おいしい青汁を選ぶ際のポイント
青汁を選ぶ上で重要な主原料
ケールは栄養価の高さに定評がありますが、野菜本来の風味がやや強く、健康のために飲んではいるものの飲みにくさを感じる方も少なくないかもしれません。
一方、大麦若葉はケールと比較するとクセがほとんどないため、大麦若葉が主原料の青汁を選ぶとあっさりとした味わいで飲みやすい傾向にあります。また、桑の葉の青汁も比較的飲みやすいものが多いです。
- 大麦若葉 → 飲みやすい
- 桑の葉 → 飲みやすい
- 明日葉 → 多少のクセがある
- ケール → クセがある
青汁のくさみが苦手で飲みにくいと感じる方は、まずは使用されている主原料をチェックされてみることをおすすめします。できるだけ、大麦若葉や桑の葉が主原料の商品を選択されるとよいでしょう。
おいしい青汁は飲料メーカーがオススメ
おいしい青汁を選ぶ際、長年のおいしさへの研究と開発が蓄積されている大手飲料メーカーの商品を選ぶのもひとつのポイントといえます。
例えば、サントリーが有名ですが、ウイスキーをはじめ、ビールから缶コーヒー、お茶、清涼飲料水に至るまで、幅広い商品で日々おいしさへの研究がされています。特に、ウイスキーの「響」は世界的な酒類コンペティションで最高賞を受賞しており、おいしさへのこだわりという点で国際的にも評価が高い会社です。
このサントリーの青汁には「極の青汁」があります。
→ サントリー「極の青汁」
おいしい青汁をお探しの方は、まずは大手飲料メーカーの青汁を試してみるとよいでしょう。
モンドセレクション受賞の青汁はおいしい?
モンドセレクションは「味」だけではなく、「成分」や「パッケージに表示されている情報」なども総合的に審査されます。そのため、受賞したからといって必ずしもおいしいとは限りませんが、概ねおいしい商品が多い傾向にあります。
このモンドセレクション受賞の青汁には以下のものがあります。
- やわたのおいしい青汁(2012~2014年)
- 桑の葉・青汁の神仙桑抹茶ゴールド(2008年)
- 酵素青汁111選 セサミンプラス(2014年、2015年)
このモンドセレクション受賞という点も、おいしさのひとつの目安になります。
甘味素材によっては甘すぎて飲めないケースも
ケール独特のクセを打ち消すため、甘味のある素材を配合することでおいしく飲みやすい工夫がされている商品も多いです。甘味でまろやかになりますが、甘いものが苦手な人にとっては、かえって甘すぎて飲みにくいケースもあります。
甘味が加えられている場合でも、できるだけ、自然な甘味料が使用されている商品を選ぶとよいでしょう。
どちらかといえば、抹茶風味で上品な味わいの商品を選ぶことをおすすめします。
飲みやすくても、おいしいとは限らない?
「飲みやすさ」という点でいえば、粒タイプの青汁が飲みやすいといえますが、こちらは水などでそのまま飲み込むため、味はほとんど感じられないかもしれません。飲みやすいかわりに、おいしさの味わいもほとんど感じられないかと思います。
- 粒タイプ → 飲みやすい、ほとんど味がしない
- 粉末タイプ → おいしい
- 冷凍タイプ → 飲みにくい、味に独特のクセがある
青汁をゴクゴクおいしく飲みたい方は、冷凍タイプや粒タイプではなく、粉末タイプを水に溶かして飲むことをおすすめします。また、溶かす水についても、冷たい水の方がおいしく感じられるでしょう。